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1.30

 めったに風邪ひかないせいでブログはその話題が続きました。でも、これを読んでわざわざお見舞いメールを戴いた方々まであって、有難いやら恥ずかしいやら…

 ところで、ホントに長い不況ですね。やはり試練の時代です。こんな時こそ歌舞音曲です!歌舞音曲は私たちを鼓舞し、躍動させ、そして天と心が通じ合います。

 いつもこの先が書けずにいます。今日もまた同じです。小さな事は始めています。それに関して困難はあることはありますが、なんという事はありません、ただ乗り越えるのみです。
 が、自分の中にある大きなつかえが私の視野や行く手を塞いでいるようです。この時代だからこそ歌舞音曲ーーーこれに間違いはありません。そして小さなことは既に始めています。おそらくそれで開ける予想もつかない世界を見るしかないのかもしれませんね。

 ああ、分裂してますねえーーー杖が手元にない感じに似ています。テキストもないようです。
 歩くこと…それしかありません。歩いてみます。必ず天に通じる道があるはずですから…
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by nihon_buyou | 2010-01-30 08:21

1.28

 思いがけず長引いている今回の風邪ですが、もう治ったことにしました!
 今日になったらまた咳がぶり返したり、だるかったりですが、こんなヤツにいつまでもつきあっているわけにはいきません。随分大切にもしてあげたのですから、これ以上ともなれば、相手を甘やかすだけですものね。

 ところで魔がさすという言葉はよく犯罪の動機などでしばしば使われる言葉です。なんであんなことをしたのか?悪いと思っていながらついーなどの自分では解析できない原因を説明するのに一般的には使われています。
 が、私がしばしば使うこの言葉には、物事を新しくやって行こう、やり直そう、頑張ろうとスタートした途端に間がいいか悪いか、すぐにはそれを実行できないようなチョットした事態が起きることを言います。
 今回でいえば私の風邪もそうですし、あるいは御為ごかしに言う提言などで出鼻を挫いたり、遅らせる諸事情ですね。

 これらの要素は自分の中から発動するものもあれば、周囲の人から介入を受ける場合、また人以外のものの影響もなくはないようです。
 が、いずれにしろ全ては己れ自身がいかにあるかに尽きます。他者のせいでもなく、いわんや運命でも年回りでもありません。ましてや霊障でもありません。
 これらの影響はあることは認めますが、そこからいかに脱け出すかを成功してきた先人たちは知恵を絞り、英知を使って切り抜ける努力をして来ました。

 ここ数年の不振と怠惰な病からなんとか脱しようと始めたのがこのブログでした。絶対不得手と決めつけていたPCでこれを毎日自分で書くことを決めてようやく一年経ちます。そのお陰でいろいろな道をさまよいつつもなんとかやれるようになれました。
 
 そのPCと同じく、魔がさすことへの対処法も私なりにわかって来たのです。そんなこんなで…邪まな風よ、さようならーーー
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by nihon_buyou | 2010-01-28 11:02

風邪と ぐち

 眠り姫はあっても、眠り殿とかはありません。やはりこんこんと眠り続ける男は絵にならないのかも?
 寝ても寝ても寝足りない。ああ、なんとしょうか…これは藤娘が好きな男性との添い寝を唄った歌詞ですね。私はただただ落語聞いて寝かせてくれ、ですから色気がありません。

 起きてはつけるTVの番組に感心させられるものがあって、よっし頑張るぞと立ち上がればコンコンで、胸まで痛くなり奮い立った気持が萎えてしまいます。子供の時分から風邪は私の天敵で、平熱が35.5度と低いせいで7度まで上がろうものなら大騒ぎでした。
 そんなこともあって、当方の稽古場では何をするより風邪をひくと大罪人のように扱われてしまうのです(笑)
 今回も咳をしている人が身近にいて厭だなと思っていた矢先の出来事。やはり天敵なもんですから、苦手意識が働いちまうようです。

 今日は空間講習会ですが、様子をもう少し看て決断しましょう。

 とにかく新しいことを始めようとする時には必ずといっていいほど魔がさします。これは今までの習慣や流れが逆襲するようなものです。私は過去に何度もこれに負けました。でも今度は魔を意識しています。だって、今までよかれと思って長い間、一緒に暮らしてきた友であり、家族のようなものですもの。これまでの権利くらい主張したくなりますわねえ。

 そんな愛しいような奴…これに感謝しつつお別れです。風邪はそんな私への小さな自己主張、愚痴なのです。
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by nihon_buyou | 2010-01-27 09:56

1.26 風邪の卷

 とうとう本格的な風邪ひきさんになってしまいました。
 今日は空間の稽古も休ませてもらいましたが、助成金の書類審査で蒲団にくるまりながらお仕事。すると疲労に比例して咳もコンコン前触れもなく口をついてでてきます。

 馬鹿は風邪ひかないと言うし、年取ると風邪ひかなくなるっていいますから、なんとなく嬉しいやら、つらいやら…です。

 明日は空間の講習会なのでなんとかって思うのですが、咳はひとさまに迷惑ですよね…

 ああ、落語聞きながら眠ります。
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by nihon_buyou | 2010-01-26 19:11

スターダンサーズのジゼル そして風邪

 風邪で咳がだいぶ出始めたので、チケットを誰かに譲ろうとしたのですが、結局、その日では皆御用あって、自分でパブロン飲んで、スターダンサーズバレエ団行ってきました。

 そのせいでしょうか?熱っぽくて蒲団にもぐったら、もうこんこんと眠り呆けてしまいました。
 
 今日は赤羽稽古を皆に任せ、それでもやらねばならぬ助成金申請の書類審査を蒲団にくるまりながらやっています。

 バレエは「ジゼル}でした。ピーター・ライト版の演出なので、ジゼルの狂気に至る過程や、剣で自殺を図る件、ドイツの片田舎の民間信仰とキリスト教との関係などがよくわかります。

 またジゼル役の林ゆりえも劇的表現がなかなかで狂乱から死に至る急展開に説得力がありました。
 それにしてもジゼルの元カレ?のヒラリオンは気の毒ですよね。たまたまアルブレヒト王子が出てきてしまったために、ジゼルに死なれ、挙句の果てには妖精らの呪いで殺されてしまうんですもの。まったく人のわがままな恋路で命まで落とすーこのあたり、どう解釈したらいいのか、恋愛至上主義のためにはこんな結末が許されるんでしょうかね。

 もちろん、こんな事、日常ではよくあることでしょうが、作品としての昇華としてはもう一つすっきりしません。もしかすると、西欧での思想や信条に由来するのかもしれませんね。このあたり、詳しい方いらしたらご教示願います。

 それはともあれ、また少し眠って、また蒲団くるまって仕事します。
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by nihon_buyou | 2010-01-25 13:43 | バレエ・舞踏・現代舞踊 他

谷桃子バレエ団のドンキホーテ

 突然の咳です。まわりに咳している人がいたので気をつけていたのですが…

 昨日は谷桃子バレエ団創立60周年記念公演で「ドンキホーテ」を見ました。キトリは今回が初主役の林麻衣子。この大胆で思い切りのよい演技が実によく、リフトでも足を垂直に180度開いて高く美しく何度も連続して飛翔する姿に思わずため息が出るほどでした。新人とは思えぬ堂々と伸び伸びした踊りっぷりに新星誕生の瞬間を見た思いでした。
 酒場の踊り子をやった宮城文も妖しげでいながら切れ味がよく、スリリングな振り付け共々、私を突然スペインの街角で連れ浚っていった感のある好演で心に強く残りました。
 
 キトリの相手バジルの斎藤拓も負けず劣らぬ切れの良さで、次が予想もつかぬ展開を見せてくれました。
 これら若手の大健闘で会場がどよめく中、ふとプログラムを見れば、斎藤拓はあの斎藤彰さんの息子さんと知ってびっくりしたのです。

 この父君の斎藤彰さんは、私が23歳の頃、小鍛冶を新しく振り付けして、神霊をバレエの人にやってもらいたいと人を介して頼み、共演した方でした。もちろん随分年上のの人だったにですが、私の言う青いことや振り付けを首をかしげながらも嫌がらず付き合っていただきました。
 その後、ずっと年賀状のやりとりは続いたのだが、あちらが引っ越したか?ここ何年かは途絶えていました。そう言えばこのバレエ団で「ドンキホーテ」が出た時、彼のサンチョ・パンサをメルパルクホールで見て、久々の再会を果たしたことまで思い出していました。

 そんな懐かしくも恥ずかしいようなわがままな舞踊に付き合ってくれた人の息子さんのバレエを見ながら、若手の充実した舞踊に感動している自分…ふと熱いものが胸に込み上げた一夕でした。
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by nihon_buyou | 2010-01-24 09:16 | バレエ・舞踏・現代舞踊 他

珍らしいきのこ舞踊団

 昨日は夜8時から世田谷パブリックシアターで、珍しいきのこ舞踊団。
 いわばダンスの庶民派・大衆派といった感でなかなか楽しめました。スリムで鍛え上げ、ストイックに肉体を虐める洋舞共通の痩身がなく、健康的な太腿や、意図的に削り取った肉体ではない、ごく当たり前の身体がそこにあるのが、フォークやニューミュージックの親近感に似ていました。

 冒頭のストップモーションから、徐々に速度を上げ、音楽もダンスも通常のテンポを回復した時の爽快感がいい。言ってしまえばここが唯一ダンス。映像の牧場でエキササイズめいたダンスしながら彼氏などの日常会話するシーンにこのグループの良さが出ているが、ここの未完成さ、素人っぽさを受け入れるかどうかで評価や好き嫌いが別れるでしょうね。

 切り出しと映像のビル群がポンポンと誕生する件は、都市創成譚として気楽・無責任・お遊び的ノリで楽しめるはずのクライマックスだが、ここがもう一つ盛り上がらないのは、このノリ自体が劇場という器に合わなかったからでしょう。やはり小劇場で、観客を仲間に引き入れて一体となってふざけてこそ面白いシーンですね。
 
 それにしても妙にアートぶらない処が好もしいグループでした。
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by nihon_buyou | 2010-01-23 06:34 | バレエ・舞踏・現代舞踊 他

1.22

 19日は空間の稽古をしました。小さいながらも舞台がこまこまとつながるのでいろいろ工夫ですが…
 5時間ぶっ通しで振り付けしてましたら、さすがに最後はカスのようになってしまいました。今日、たまたま空間ブログを読んだら、今度の梅まつりは全部新曲とありプレッシャー(笑)一応言い訳しておきますが、新しい曲を多くしたいという方針がいつの間にか変化していたに過ぎません。まるで新聞社やテレビ局にとって都合いいようにインタビューがピックアップされてしまった感じと言えばおわかりいただけるかもの長明ーーーご寛恕のほどをーーー

 20日夜、久しぶりに梅若万三郎師と会いました。この処、体の不調などで元気なく、その魅力に曇りがかかってしまっている様子に斯界の評論家・研究者数人で師を囲んで食事会を催したのです。
私を除き皆さん70歳前後のこともあって、始めの一時間は病気談義。その後、研能会の観客動員や海外公演に話が進み、だいぶ盛り上がっての散会となりました。
 
 皆さんが能全体に同じく感じておられるのは、初めに見た頃のときめきがなくなっていること。私もあの頃、流行歌と自分の青春がリンクするように、能ともそんな熱い時間を共有したことを最近しきりと思い出していたところでした。

 見慣れてきてしまったこと?年齢?感動の粒子やいずこ…
 私らを熱い思いにしてくれた万三郎師が、私の隣で元気なく座っておられる姿を見て、夢中になった恋人の面影を探し出すのが難しくなるのに似たじれったくも淋しい思いがしました。
 それは師だけのことではなく、熱き感動に身を投じたくとも何故かそうなれない自分らへの歯がゆさが投影されていたのかもしれません。

 人は成長を、そして大人になり、落ち着き、冷静な判断をできるようになる。その人間的成長とは、もしかすると熱いときめきと引き換えに得られたことなのではないか…そう考えたら思わずぞっとしてしまいました。

 そんな思いを抱きながら帰ってくると天風先生のCDが届いていました。昔の録音なので音質は悪いですが、ジャケットにある颯爽とした雄姿を見るだけでシャキッとしてしまいました。

 21日は一日赤羽で稽古でした。その空き時間に今度の講習会でやる振り付けの残りや、なんと自分が講師担当の「夢」は振り書きまで作ってしまえたのですからたいしたものです(自分褒め)

 夜、次女夫婦が新婚旅行から帰っての挨拶に来ました。常世はなんと旅先でインフルエンザA型に感染とかで、帰国後、3,4日寝ていましたが、もう元気に復調していました。
 やはり二人の様子に以前のような遠慮がなくなり、距離感がなくなっているのが見てとれました。この様子がお土産よりなにより、一番の嬉しい出来事でした。
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by nihon_buyou | 2010-01-22 09:30

1.19

 一日稽古したあと、みなで中華屋さんで祝杯ーといっても別段めでたいことがあったわけでもありません。が、なんとなく稽古が終るとそんな雰囲気になります。
 結局8人が11時過ぎまで…ある意味では常駐人数だけは優れた稽古場です。この人数がいい形で稼働すればスゴイことになりますが…さあ、これからという処ですね。

 昨日は飲むことを自分に許していたので、ちょいと飲みましたらやはり朝はやや遅めのお目覚めでした。

 今日、興福寺さんからご祈祷の札が届きました。三枚も同じものを頂戴したので、あちこちに祀らせていただこうかと考えたりしています。

 夕方から空間の稽古です。湯島天神梅まつり、池袋メトロポリタン、四谷公会堂、浅草公会堂、久良岐能舞台とチョコチョコと続くので、あれこれ場所に合ったものを創っていかねばなりません。衣裳や鬘を新調したいと考えています。そのため経済的にもものいり。踊りと合わせてひと工夫です。
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by nihon_buyou | 2010-01-19 13:34

1.18

(笑)(笑)(笑)昨日もお酒抜き…なあんてことがブログの話題になるとは…我ながら逆依存症?

 久しぶりに韓国映画「母なる証明」を見てきました。実に映画は半年ぶりかと思いましたが、ちょいと前に一本見たのが不作だったせいでこんな感触でいたのだとわかりました。
 
 冒頭は母がなぜか野原で踊りだすシーンから始まりますが、これがラストになって大きな意味を持ちます。殺人の罪に問われた、やや知恵おくれの息子の無実を訴える母の心情や行動がストーリー展開の縦軸ですが、「記憶」が人生にとって功罪、有益でもあり、また苦悩にもなる横軸テーマがうまく演出されていました。

 夜は自宅のTVでブラピとアンジェリーナジョリーが夫婦で殺し屋のアクションサスペンス。なぜこれを映画館で見なかったのかと悔やまれましたが、今の私だから裏に潜む感情の交流に共感できたんだと納得。人生って深いし、いい映画も深いとこに誘いますねえ。

 これで飲まなかったところがまた偉かった!と、つまらぬ自分褒めして、今日は赤羽にて一日稽古します。そんなわけで今日は飲むでしょう(またその話題か!)

 二月に小さな催しがいくつか重なります。いまそのプロット練りの最中。その稽古は明日からーちょっと今までとは違ったレパートリーを作ろうと考えています。
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by nihon_buyou | 2010-01-18 07:56