昨日から歌舞伎ルネサンス公演「与話情浮名横櫛」の稽古が始まる。
主演の萩原流行さんはじめ、さまざまな人々による座組なので、今までにはない感触の歌舞伎になる予感。かえって、歌舞伎に慣れた人々の演技がどうしても実感の伴わない型偏向に聞こえるから不思議だ。毎度言うことだが、古典芸能は年輩より若手や中堅のほうが保守になっているのが気になる。 明日はその流行さんとの対談の会だ。楽しみでもあり、不安でもある。
by nihon_buyou
| 2009-08-06 20:00
| 伝統芸能・日本舞踊・能狂言
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